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 第6回 

ギックリ腰(腰椎捻挫)

                   とこは接骨院 担当:林

ギックリ腰とは?

 近年、暖冬と言われている中で、昨年の年末から今年の年明け数日間は寒い日が続きました。年末年始での大掃除や行楽などで急に腰が痛くなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 重い物を持ち上げようとしたり、急に腰を捻ったりして突然に激しい痛みが腰を襲い、動けなくなるような症状を『ギックリ腰』と言います。原因は、腰の周りの筋肉や筋膜の一部が過剰な力によって損傷する事です。あまりに痛くて、声も出ないことがあることから、俗に「魔女の一撃」(ドイツ語で「ヘクセンシュウス (Hexenschuβ) ともいわれます。

 ギックリ腰の症状は、痛みは伴うが立ち上がったり、歩いたりといった動作がなんとか出来るというものから、痛くて立ち上がることも出来ず、トイレに行く事も出来ないほど重症なものまで様々です。中には圧迫骨折を疑うような症状や、ヘルニアを伴うこともあります。

対処法

発症直後は!?

 まずは安静にする事が第一です。しかし、圧迫骨折やヘルニアがある場合は、足の方にシビレや知覚麻痺、または気分が悪くなったりすることがあります。そのような時は、病院へ連れて行ってもらうようにしてください。

 足などにシビレがなく、感覚も正常であれば腰部の安静を保ち、炎症や痛みを軽くする目的からアイシング(冷却)をおこないます。そして2〜3日は休養し安静をとるようにしてください。急性期の腰の痛みは患部に炎症が生じ、周囲の筋が緊張しています。安静を保っていないと筋緊張の繰り返しで、なかなか良くならないこともあります。

痛みが軽減してきたら。。

 徐々に体を動かすようにしてください。あまり安静にし過ぎても治りを遅らせることもあります。そして、発症直後は炎症を抑える目的でアイシングをおこないましたが、炎症が軽くなってきたら温めて患部の血行を良くすると治りが早まります。ご家庭では、蒸しタオルを用いると良いでしょう。

 

とこは鍼灸接骨院では、ギックリ腰のような急性期の腰の痛みに対しての施術(アイシング、温熱療法、電気療法、ストレッチ等)やアドバイスもおこなっています。

ご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にご来院ください。

                     

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