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作業療法学科

作業療法学科


作業療法学科の特色

 作業療法士(OT)は、身体や精神に障害を持った人に対し、解剖学・生理学を基礎とした治療理論に基づいて作業活動を応用し、 対象者に対し機能的・心理的な改善を図るリハビリテーションの専門職です。
 日常の生活動作の評価・治療や絵画・音楽・手工芸などの創造的作業、木工・園芸といった生産的作業、リクリエーションなどの 人間関係を中心とした作業活動等を介して心身の機能回復を図ります。
 本学科では、4年生のカリキュラムを生かして解剖学・生理学に加えて心理学・社会学などの精神面に関わる分野の教育や 作業分析等実践的な能力開発にも力を注いでいます。幅広い分野の作業を経験することにより質の高い作業療法士教育を目指します。
 卒業と同時に、作業療法士国家試験受験資格が与えられます。

取得資格

○作業療法士国家試験受験資格
○福祉住環境コーディネーター
○高度専門士
 平成17年度卒業生より高度専門士の称号が与えられます。
 近年、職業の現場で求められる知識・技術等の一層の高度化や、より付加価値の高い人材育成の必要性を背景に、 高度専門士が登場しました。
 これは修業年限が4年以上であること、修業年限の期間を通じた体系的な教育課程の編成がされていること、 修了に必要な総授業時数が3,400時間以上を条件に認められるものです。これにより、大学院への入学資格が認められます。
 県内の作業療法学科のある専門学校で、高度専門士の称号が得られるのは本校だけです。

WFOT認定校

 WFOT(世界作業療法士同盟)とは、作業療法の発展と推進を目的とする国際団体のことで、現在66ヶ国の作業療法士団体が加盟しています。
 WFOTの役割の1つに「作業療法士養成の国際的基準の提唱」があり、本学科はその基準を満たす認定校です。

社会のニーズに応えて行きたい

名古屋大学名誉教授
柴田 澄江
 医学、医療の急速な進歩により、今までは治療困難と思われていた多くの重い病気に対して、原因の解明や治療法が開発され、 その結果日本は世界に誇れる長寿国になりました。しかし病気や交通事故などによって起こる様々な障害(たとえば運動障害や言語障害、記憶障害など) に対しては特効薬などはなく、その克服のためには、長い時間の忍耐強い訓練が必要です。
 リハビリテーションはこのよううな多様な障害をもった人々のために用意されている医学・医療の一分野であり、高度な知識と技術を持った各種の 専門職のチームワークによって実施されます。作業療法士は、中でも重要な役割を担う専門職であり、私達が普通の日常生活や労働、遊びなどで行う作業や活動を、 治療方の媒体として、障害を持った人たちの生活動作の自立や生きがいをもった人生を送ることができるように、訓練を行い、くじけそうになる心に添い、支え、励まします。
 作業療法士の対象は赤ちゃんから高齢者までと幅広く、対象となる障害も、身体障害、精神障害、発達障害、加齢による障害などと、他の職種に比べ非常に広い分野をカバーします。 常葉学園医療専門学校では、日本中で必要とされている質の高い作業療法士の育成を目指しています。そのためには人のために役立ちたいという高い志をもった優秀な人材にたくさん入学していただき、 ハイレベルな教育を行って、ますます複雑多様化し、高齢化していく社会のニーズに応えて行きたいと願っています。