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第5回 

『ウォーキングの効果』

                          附属鍼灸院院長 馬渕 正洋

 

 私は来院した多くの患者さんに「歩いて下さい。」とよくお話します。もちろん歩いてはいけない症状もあるので注意が必要ですが、慢性的な症状のあるほとんどの患者さんは歩く事で治療、予防につながります。

 ウォーキングの効果を少し挙げてみましょう。

・筋肉や骨を使う事で、筋力低下や骨粗鬆症の予防

・糖尿病等の生活習慣病の予防、治療

・代謝を良くしてダイエットや美容に効果的

・日々のストレス発散      等々

 ウォーキングの始めと終わりには、軽い体操とストレッチをする事でウォーキングの効果がアップし、怪我の防止になります。ただ、張り切り過ぎて距離や時間が多くなったり、ペースが速過ぎると危険です。またウォーキングをして膝が痛い、体調がおかしい等を感じましたら一旦中止し、一度ご相談下さい。

 当院の患者さんでウォーキングの結果、「肩凝りや腰痛が楽になった。」、「昔の服がまた着られる様になった。」、「イライラしなくなった。」等の報告を沢山受けています。

まずは5分程度で構いません。

是非、やってみて下さい。

                     

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