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 第7回 

 小児鍼をご存知ですか??

                          とこは鍼灸院院長 馬渕 正洋

小児鍼とは?

 

関西地方で盛んな鍼法で、一般的に生後1〜2週間ぐらいから10歳ぐらいまでの小児に行う鍼治療です。ただ、鍼を打つのではなく、特殊な形状をした道具を使い、皮膚に軽めの接触刺激を与える事で小児特有の症状や、自律神経系の調整を目的としています。

適応疾患

・疳虫(かんむし)

        ・・・夜泣き、不機嫌、かみつきなど

・喘息

・消化不良

・夜尿症

・その他の小児疾患、体質改善等。。。

施術時間は、ほぼ10分以内で終わります。

 

小児鍼

種類がいくつかありますが、こちらは代表的な小児鍼のひとつです。鍼と言っていますが、実際は小さなローラーのようなものです。もちろん痛みはありません。

                     

 

子供は親を見て、多くのことを感じ取っています。

子供の疳虫症状⇒親のストレス増大⇒親のストレスを子供が察知⇒

疳虫症状の悪化、慢性化という悪循環が生じます。

     

小児鍼によって、親子ともに健康な生活を送りましょう。

                     

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